さて、日頃より方言にうるさいこのお方やこのお方のブログでは、日常的に金沢弁が飛び交っており、私も地元の日常の話題の時にはなるべく使う様にしている。
そこでお薦めの今日の1冊はこれ。
この2冊、左は大分痛んでいるがその当時の元版、右はそれを復刻出版したものである。
この本、ここしばらく入荷がなかったのだが、何故か最近相前後して入荷して来た。
初版(明治34年)の凡例、第一項に依れば「帝國大學文科大學ニ於テ全國ノ方言ヲ蒐集セラレシ際本縣ニ於イテ縣下各部ヨリ其ノ材料ヲ徴シ金澤市ノ分ハ特ニ市立石川縣教育會及石川縣師範學校同窓會ニ委嘱シテ調査セシメ斯クテ全縣下ノ方言ヲ取纏メ之ヲ帝國大學ニ送付セラレタリ本書ハ其原稿ニ就キテ更ニ精査ノ上彙類編纂ヲセシモノナリ」とある。
この時代に編まれたものだけに、現在の金沢弁では使われなくなった言葉が随分見つかる。
が、逆にあのお方が常用する「ちゃべちゃべと」は、ちゃべちゃべと最初から最後まで丁寧にページをめくって探してみたが、ついぞ見つかることはなかった。
っか、いったいどうなっとるげんて?
ご興味のある方は、是非近八書房の店頭までどうぞ。
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2 件のコメント
いや、そんな団体に移行した憶えはないぞいね!
明日はよろしくです。
この度はちゃべちゃべとワールドプロレスに移行おめでとうございます!
明日の「菊姫を呑む会」宜しくお願しますね m(__)m